SPIRIT利用規約
本規約は、レイズネクスト株式会社（以下「当社」という）が提供する、進捗をはじめとした工事の関連情報を関係者間で共有することを目的としたシステム（以下「SPIRIT」という）の利用について定める。
SPIRITの利用に際しては、本規約の全文を熟読の上、本規約に同意する必要があるものとする。
第１条 定 義
本規約における次の用語の意味は、次の各号に定める。
（１）「ユーザ」とは、当社からの使用許可を得たSPIRITを利用する特定の者をいう。
（２）「ユーザ管理者」とは、該当工事のユーザ登録申請および工事の進捗を管理する責任者もしくは当該責任者から指名された者をいう。
（３）「システム管理者」とは、SPIRITの運用に対するユーザ登録・変更・削除を行う者をいう。
（４）「本サイト」とは、当社が提供する、SPIRITの使用を目的としたウェブサイト（https://raiznext-spirit.azurewebsites.net/以下）をいう。
第２条 規約の変更
当社は、本規約を必要に応じて変更することがある。
２．本規約の変更は、本サイト内に掲載された時をもって効力を生じる。
第３条 SPIRITの動作環境
SPIRITは、別紙１記載の動作環境での利用を前提に提供される。この場合、当該別紙１記載の環境であっても、ユーザの使用するブラウザの設定、その他ソフトウェアの影響等により、SPIRITを利用できない場合がある。
２．当社は、必要に応じて別紙１記載の動作環境を変更することができる。
第４条 SPIRITの利用
ユーザ管理者は、当該工事で本サイトを利用する際、ユーザ登録申請書に所定の事項を記載のうえシステム管理者へ提出する。
２．前項の提出がなされた場合において、当社は、当社が必要と判断したときは、当該ユーザに対し、SPIRITへのアクセス権限としてIDとパスワードを付与するものとする。なお、当該IDとパスワードは、ユーザ登録申請書の利用期間内に限り申請書記載の者のみが利用できる。
３．ユーザは、第１項に定めるアクセス権限により、保持するネットワーク設備からインターネットを経由してSPIRITを使用または利用できる。
４．ユーザは、方法の如何を問わず、SPIRITを目的外に使用しないことに同意する。
５．当社は、必要と判断した場合には、ユーザに告知することなく、不具合の修正を目的としてSPIRITの内容を変更することができる。
６．ユーザがSPIRITに登録したデータは、ユーザによる利用期間の終了から当社所定の期間の経過後、当社は当該データを削除できる。
第５条 変更の届出等
本サービスに係る当社からユーザへの連絡、通知は、当社が適当と判断する方法により行うものとし、ユーザは、前条の登録申請書記載の情報に変更が生じた場合には、当社所定の方法により、当社へ届出を行うものとする。
２．当社は、ユーザが前項に従った届出を怠ったことによる通知の不到達その他の事由により損害を被った場合であっても、一切責任を負わないものとする。
第６条 SPIRITの利用料金
SPIRITのユーザは、ユーザ毎に定める利用料金を支払う。
第７条 遵法責任
ユーザはSPIRITの利用にあたり、自己の責任において日本国の関連法令を遵守し、SPIRITを活用した管理に関する慣行等を尊重する。
２．ユーザは、SPIRITの利用にあたり、次の各号に定める行為を行ってはならない。
（１）本規約の当事者および第三者の財産権、プライバシーその他の権利を侵害する行為
（２）公序良俗または法令に違反する行為
（３）本規約の当事者および第三者を誹謗中傷しまたはこれらに迷惑、不利益等を与える行為
（４）SPIRITのIDまたはパスワードを不正に使用する行為
（５）その他、当社が不適切と判断する相当の理由のある行為
第８条 ユーザ用IDおよびパスワードの管理責任
ユーザは、SPIRITにアクセスするためのIDおよびパスワードを善良な管理者の注意を以て管理するものとし、その使用上の誤りによる不正使用等により損害が生じた場合、ユーザがその責任を負う。
２．ユーザは、本規約で認められている場合を除き、IDおよびパスワードを第三者に使用させること、譲渡、貸与、または担保に供すること等の行為はできない。
３．ユーザは、IDおよびパスワードの盗難・漏洩等による不正使用の事実を知った場合（そのおそれがある場合も含む）、直ちにその旨を当社に連絡する。この場合、被害防止のため当社から指示あるときはそれに従う。
第９条 ユーザの協力義務
当社は、次の各号の一に該当する場合には、ユーザ、ユーザ管理者またはその他の第三者に対し、SPIRITの使用またはSPIRITの利用状況に関する情報・資料等の提供を求めることができる。この場合、ユーザは合理的な理由がない限りこれを拒否することができない。
（１）ユーザによる本規約の遵守状況を調査確認するため必要な場合
（２）SPIRITの故障予防または回復のため必要な場合
（３）SPIRITの機能向上のため必要な場合
（４）その他、当社が必要と判断する相当の理由がある場合
第１０条 免責事項
当社は、ユーザがSPIRITを利用する上で発生したデータの正確性、信頼性、有用性などいかなる保証も行わない。
２．当社は、ユーザによるデータの抹消、改変、破壊、損害、損失、保存の失敗に関して、一切の責任を負わない。
第１１条 知的所有権
当社からユーザへのSPIRITの使用許可は、SPIRITおよびこれに関して開示した著作権物に関する著作権ならびにノウハウ等の一切の知的所有権を、ユーザに帰属させるものではない。
２．ユーザは、SPIRITおよび前項の著作物を次の各号に従って取り扱う。
（１）本規約に基づきSPIRITのためにのみ使用すること。
（２）逆アセンブル・逆コンパイル・リバースエンジニアリング等認知可能な状態に変更し、改変・ 翻訳・修正等を行わないこと。またはSPIRITやその一部を基にして派生製品を製造しないこと。
（３）営利目的の有無にかかわらず、第三者に貸与、譲渡、担保設定等しないこと。
（４）当社または当社の指定する者が表示した著作権表示を削除または変更しないこと。
３．前二項の規定にかかわらず、SPIRITおよびその関連マニュアルについては、ユーザは、書面による事前の承諾を得て、ユーザがSPIRITを継続して使用するのに必要な範囲で複製し編集することができる。なお、その複製、編集物についても本条第１項を適用する。また、編集にあたりユーザが関連マニュアルの内容を変更した場合は、当社の事前の承諾を得ていたとしても、当該変更に起因する事項について、当社は一切責任を負わない。
４．ユーザがSPIRITを利用して登録し、またはSPIRITから入手するデータその他の情報に関する著作権および著作者人格権は、ユーザまたはユーザの指定する者に帰属する。ただし、当社はこれらの権利を保護する義務を負わない。また、当社はユーザおよびユーザの指定する者のプライバシーを侵害しない範囲で、SPIRITの機能向上のために当該データを利用できる。
第１２条 守秘義務
当社は、SPIRITの提供により知り得たユーザの情報や販売上、技術上又はその他の業務上の秘密をSPIRIT提供のためにのみ使用するものとし、次の各号の一に該当する場合を除き、ユーザ本人の識別が可能な形式では第三者に告知しない。
（１）ユーザの同意が得られた場合
（２）法令により開示が求められた場合
（３）ユーザに対し本規約に基づく義務の履行を請求する場合
（４）SPIRITの技術的又は経済的機能向上のため必要な場合
（５）その他、SPIRITの運用上、相当の必要性がある場合
２．ユーザは、SPIRITの利用により知り得た販売上、技術上又はその他の業務上の秘密（本規約の内容を含む）をSPIRITの利用のためにのみ使用するものとし、当社の承諾なしに第三者に公表し又は漏洩しない。
３．次の各号に掲げる情報は本条の秘密に該当しない。
（１）公知の事実
（２）SPIRITにより知り得た以前から保有していた情報
（３）SPIRITにより知り得た情報に依存せずに独自に開発発見された情報
（４）正当な権利を有する第三者から守秘義務を負うことなく適法に入手した情報
４．本条の規定は、SPIRITの利用終了後も有効とする。
第１３条 本サービスの中断
当社は、次の各号のいずれかに該当する場合には、ユーザへの事前の通知を行うことにより（緊急やむを得ない場合を除く）、本サービスの提供を中断することができるものとする。
（１）専用設備の障害、通信環境の悪化、セキュリティ障害等が生じ、またはそのおそれがある場合
（２）専用設備の保守を行う場合
（３）戦争、暴動、労働争議または天災地変等の不可抗力により本サービスの提供を中断せざるを得なくなった場合
（４）その他、本サービスの提供を中断するにつきやむを得ない事由がある場合
第１４条 SPIRITの利用停止
当社は、ユーザが次の各号のいずれかに該当する場合、ユーザに対して事前に通知することなく、SPIRITの利用を停止できる。この場合において当社が損害を被ったときは、ユーザはこれを賠償しなければならない。
（１）当社の名誉信用を毀損した場合
（２）本規約の条項に違反し、相当の期間をおいて催告したにもかかわらず是正しない場合
（３）その他当社が相当と認める場合
２．本条に基づいてSPIRITの利用を停止された場合でも、本規約に特別の規定がある場合を除き、当社は、ユーザその他のいかなる者に対しても、いかなる責任も負担しない。
３．当社は、止むを得ない事情が生じた場合、SPIRITの提供を終了することができる。
第１５条 利用停止後の処理
前条第１項によりユーザがSPIRITの利用を停止された場合、ユーザは、SPIRITを一切利用できないものとし、当社から提供された一切の物品を直ちに当社に返還するかまたは当社の指示に従って廃棄する。
２．SPIRITの利用停止後においても、ユーザは、本規約に基づいて既に発生した債務を本規約に基づいて履行する責任は免れない。
第１６条 損害賠償
ユーザが本規約に違反し、またはこれらの不正行為により当社に損害を与えた場合、ユーザは、当社が被った損害を賠償するものとする。
２．ユーザの責に帰する事由により第三者に損害が生じた場合、または第三者との間で紛争等が発生した場合、ユーザは、自己の責任でこれを解決し、当社にいかなる責任も負担させないものとする。また、これにともなう費用等（当社が依頼した弁護士費用を含む。）が当社に発生した場合は、ユーザがこれを負担するものとする。
３．当社は、本規約に特別の規定がある場合を除き、SPIRITの使用または利用により生じる結果について、ユーザおよびその他のいかなる者に対しても、故障、第三者によるSPIRITへの侵入、商取引上の紛争、その他の原因を問わず、いかなる責任も負担しないものとする。
４．当社、ユーザは、本規約に特別の規定がある場合を除き、いかなる場合にも、自己の責に帰すことのできない事由から生じた損害、予見の有無を問わず特別な事情から生じた損害、間接的損害、派生的損害、逸失利益、データおよびプログラム等の無体物に生じた損害ならびに第三者からの損害賠償請求に基づく損害については、互いに賠償責任を負わないものとする。
第１７条 準拠法、裁判管轄
本規約は日本国法に従い解釈されるものとする。
２．本規約に関する一切については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。
第１８条 協議
本規約に定めのない事項および本規約の各条項に疑義を生じたときは、当社およびユーザは、信義誠実の原則に基づき協議の上円満に解決するものとする。
附則：この規約は2021年12月1日から適用される。
【別紙１】
１．本ソフトウェアの動作環境の表示
推奨環境
OS : Windows 10 Pro
Office : Office2016
ブラウザ : Edge(chromium)